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面接での発言が原因で?!転職を失敗するパターン

書類選考を通過すれば、次は面接です。

面接ではビジネスマナー、コミュニケーション能力、敬語の使い方、回答内容の一貫性、質問の意図をくみ取って回答ができるか等、色々なことをチェックしていますが、これらすべて合格していても転職できないことがあります。

それは“好印象を与えようとしての過剰な発言“をしてしまった場合です。



よくある例が入社日です。

7月に面接を受けたAさんは、本当だったら内定後入社に2カ月かかるものを、面接官に良く思われたい!と思い、「内定後1カ月で入社できます!」と回答してしまいました。

無事内定はもらえましたが、内定通知書の入社日には面接でAさんが答えた通り、1カ月後の8月の記載が…。

現職に退職の申し出をしたところ、やはり退職まで2カ月はかかると言われてしまい、困ったAさんは企業に相談しました。

企業側は「内定後1カ月で入社できるとご自分で言いましたよね?その根拠は何だったんですか?」と少々驚いた様子。それもそのはず、面接で言っていたことと違います。


結局Aさんは指定された日に入社ができないため、泣く泣く内定辞退となりました。



そんなことでトラブルに?!と思うかもしれませんが、こちらが思うよりも一挙一動が選考に影響します。今回のトラブルも仕事に置き換えてみたらどうでしょう。


上司「この仕事いつまでにできる?」

Aさん「1カ月あればできます!」

上司「じゃあよろしくね。」

~数日後~

Aさん「やっぱり2カ月ないと難しいです!」


…こんな方とは一緒にお仕事がしたいとは思えませんよね。



ではAさんは面接でなんと回答をすれば、無事転職ができたのでしょうか?


① 正直に入社可能な日を言う

早く入社してくれるほうが嬉しい企業がほとんどですが、嘘をついても良いことはありません。

「現職の就業規則上、退職を申し出てから2カ月後に退職できることになっておりますので、内定をいただいてから2か月後に入社が可能です。」と理由も一緒に回答しましょう。


② 交渉の余地を残しておく

人手不足、上長のいやがらせなどで就業規則通りに退職できないこともあります。

そういったことが起きる可能性があれば上記の回答に加え、「業務の引継ぎなどもございますので多少前後する可能性がございますが、良いお話をいただけた際にご相談させていただければと思います。」と回答しましょう。

あらかじめ入社日の交渉が発生する可能性があることを伝えておけば、企業側もそのつもりで内定を出しますので、交渉となっても快く受けてくださいます。



面接での発言はデータとして残り、その後の選考や内定に大きく影響します。

良かれと思って言ったことが裏目に出ないよう、事前に担当コンサルトに相談し、質問に対する回答を考えておきましょう。

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