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CRCになりたい!初めてCRCを目指している方向けの面接対策

CRCになりたい!初めてCRCを目指している方向けの面接対策

CRC(治験コーディネーター)の選考活動の中で、書類選考が通過となりましたら、面接が待っております。SMO企業がCRCを選考する場合、一般の医療機関施設と違い、志望動機や転職理由などをしっかりと確認されます。ただ、CRCの選考時、聞かれる質問は、大体同じことが聞かれます。

面接を受験される前に、基本的な社会人としてのマナーを再確認しておきたい場合は、こちらのページに詳しく書いております。

面接時に求められる基本マナー

もくじ

未経験からCRCへ選考面接の際、質問される項目は会社により多少の違いはございますが、共通して聞かれる質問もございます。その中でよく聞かれる質問について、対策が必要な項目は以下の通りです。

上記の質問内容をはじめ、CRCの面接時に注意したいことを理解頂けますと各SMO企業の選考面接における面接対策につながります。それでは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。

面接時に注意したい服装について

面接時身だしなみにおける注意点についてです。よく面接前の打ち合わせの時に面接の際、服装についてのご質問を頂くため、基本的なことをまとめたものをお伝えします。

女性の服装注意点について

まず女性の服装における注意点です。基本的にはリクルートスーツもしくはパンツスーツが基本です。必ずリクルートスーツである必要はございません。スーツの色はダーク系が無難です。

ジャケットに合わせるシャツやブラウスの色は白や淡い色のものが良いかと思います。CRCは清潔感のある印象を与えたほうが良いため、派手な柄ものは避けましょう。夏の暑い季節でも面接時はジャケット着用して面接に臨んでください。

靴は黒もしくはスーツの色に合ったベージュやグレー系のローヒールが良いでしょう。ハイヒールやピンヒール、ブーツは、初対面のビジネス用ではないため、避けた方が無難です。

カバンも黒色のものがベストです。ブランドが一目で分かるものや、全体に柄が入ったものは派手な印象を与えるため、避けましょう。カバンの大きさですが、A4サイズの書類が入るものが主流です。

男性の服装注意点について

続いて男性の服装注意点です。男性はダーク系のスーツに白のYシャツ、無地のネクタイが無難です。靴はシンプルな黒のビジネスシューズがオススメです。靴下は必ず黒や紺などのダーク系の色にしましょう。白色の靴下はNGです。

カバンはビジネスバックで訪問しましょう。リュックサックは厳禁です。

男女共通の服装注意点について

最後に共通して意識して欲しいことはインナーやストッキング、靴、時計、カバンに至るまで、身に着けるものはすべて清潔感を意識しましょう。CRCは語弊を恐れず申し上げますとサービス業ですので、清潔感は求められます。どんなに面接応対が良くても清潔感が無ければ、お見送りとなる可能性が非常に高くなります。

いずれもそれほど難しいことではございませんので、面接前の準備として服装に対する意識して頂けますと幸いです。

服装以外にも面接を受ける前に確認しておきたい基本的なマナーについては、以下のページをご確認ください。

CRCの面接時に求められる基本マナー

自己紹介について

まず、この自己紹介ですが、大体のSMO企業は、最初に自己紹介をしてくださいと聞かれます。以前にも中途採用の面接を経験されているとどのように答えたらよいかお分かりかと思います。しかし、初めての転職であれば、この質問に対して、意外と答えられないケースが見受けられます。

まず、自己紹介と聞かれた場合ですが、よく聞く回答として、名前と出身学校を名乗って話を締められるケースがございます。これだけでは残念ながら、面接官の興味を惹くことは難しいと思います。では、どのような回答が望ましいでしょうか。

これはできる限り、あなたの社会人としてのご経歴を要約されたお話されると良いです。たまに学生時代のころのお話される方もおりますが、ここまでお話しなくても大丈夫です。話す内容については、以下の3点を押さえて、説明すると良い自己紹介ができます。

  • 最終学校を卒業してからのご経歴
  • そこで学んだこと(長所)
  • 簡単なCRCに対する転職動機について

上記のご説明をするときの注意点ですが、複数回の転職をしているときは、医療機関毎に説明をするのではなく、まとめて、どのようなご経験をしてきたかをご説明するとスムーズです。

また複数回転職をしている際は、自己紹介では、無理に退職理由の説明は必要ございません。あと、自己紹介における所要時間は、時間の指定がなければ、おおよそ60~90秒程度のご説明で十分です。通常、普通の速度で1分間で話せる文字数は400文字程度と言われている為、自己紹介も400~600文字程度で、ご準備するとよいです。

最後に、最近よく聞かれる自己紹介の質問を聞かれる際に長所短所や転職理由を交えて、自己紹介を求められることもございます。その時は、質問内容に合わせて、長所短所や転職理由もしっかり交えて、自己紹介をお伝えする必要がございます。そのため、長所や短所をはじめ、転職理由なども事前に準備が必要となります。

返答例

氏名

意外と忘れがちなお名前。フルネームでお伝えしましょう。語尾についても要注意。きちんと敬語を使うようにすると良いです。

例:「●●と申します。

これまでの経歴

最終学歴である学校を卒業後、これまで就業されてきたお勤め先、また業務内容をお話ししていきます。ここでは、あくまでも概要をお話しし、あまり詳細を長く話し過ぎないようにすることがポイントです。

例:「大学卒業後、●●病院にて5年程、勤務しております。担当業務としては、超音波検査や心電図などの生理機能検査、検体検査全般、採血に従事しております。

CRCの志望動機

この項目もあくまでも「概要」をお話しすることを心がけましょう。CRCを志望した理由を教えてください、と改めて聞かれる会社が多いです。その為、要約したものをお伝えすると良いです。

例:「現在の病院で関わっている患者さんが、治療方法がなく病状が悪化したことをきっかけに、薬の重要さを再認識いたしました。今後は、検査をする役割ではなく、未来の患者さんを救えるような新薬開発に携わりたく、CRCを志望しました。

上記のことを踏まえて、面接で聞かれる自己紹介の準備をしてみてください。

CRCをなぜ志望しているか

これもCRCの未経験採用における面接にて、ほとんど聞かれます。この質問は職種に対する志望動機となりますが、未経験からCRCの合否の明暗が分かれるほど、重要な質問ですので、バッチリ対応ができるよう準備してください。

この質問を準備することにあたって、必ず盛り込みたい項目は以下の通りです。

  • 治験業界に興味をもった理由
  • CRCに興味をもった理由
  • 前職の経験からCRCへ活かせるスキルについて
  • ご自身の長所からCRCで活躍できる理由

上記の要点をすべて盛り込んであれば、理想的なCRC職への志望動機となります。しかし、すべて盛り込むこともなかなか難しいものです。上記の中から特に外してはいけないポイントは次の通りです。

  • CRCに興味をもった理由
  • 前職の経験からCRCへ活かせるスキルについて

志望動機作成にお悩みでしたら、まずは上記2点を踏まえて作成してみてください。それぞれについて解説します。

CRCに興味をもった理由

これは、私が様々な方から伺っていると大体が次の理由がほとんどです。

  • 夜勤がない
  • 土日が休みである
  • 仕事と家庭が両立しやすい
  • コミュニケーション能力が活かせる

きっかけは、このようなことでも良いと思います。しかし、志望動機上で、これだけですと少し物足りないかもしれません。では、どのようなことを志望動機では準備したらよいのでしょうか。

それは、CRCの仕事内容や役割についても触れると説得力が増す理由が作成しやすいです。志望動機でみていることは、どこまで、CRCという仕事を理解しているかということです。

例えばですが、CRCの仕事面であれば、医療機関や患者様、治験依頼者などの様々な人と関われる仕事に興味を持ったといった例が挙げられます。CRCの役割であれば、新薬を必要としている患者様にいち早くお届けする社会貢献度の高い職種であることに興味をもったといった感じです。

前職の経験からCRCへ活かせるスキルについて

これは応募する職種によって変わってまいります。看護師や准看護師の場合であれば、看護業務が患者さん対応に役立ちます。また医師とのやりとりも多い職種ですので、医師のやりとりが非常に重要なCRCのお仕事でも役立ちます。

臨床検査技師の場合ですと、新薬を投与した際の検査値の異常をいち早く、察知することが挙げられます。

薬剤師やMRに関しては、薬の知識やMRであれば、医師に対する営業経験が役立ちます。

管理栄養士であれば、臨床現場においてカルテを判読して、患者さんに対する栄養指導された経験が、被験者対応が必要となるCRC業務に役立ちます。

未経験であれば、CRCの仕事内容と前職の経験から役立つポイントをどれだけ理解してアピールできるかです。CRCへの志望動機を作成する上で必要な事柄としましては、CRCの仕事内容や役割を理解すると志望動機が説明しやすくなると思います。

ご参考までに「大学卒業後、病院で生理機能検査と検体検査に従事している臨床検査技師さん」を例をひとつ挙げて、志望動機の作成例をご紹介します。

CRCを志望した理由の結論

志望動機は、少々お話しする内容が多い為、まずは結論部分から伝えると簡潔で分かり易いです。

また、ここでは自己紹介の最後にお話しした「CRCの志望動機」を重複してもOKです。

例:「現在の病院で関わっていた患者さんが薬に困っていたことを目の当たりにし、薬の重要性と新薬の開発業務に携わりたいと考えた為、CRCを志望しました。

CRCに関心を持ったきっかけ

CRCを知ったきっかけや、治験業界での仕事に挑戦したいと思ったきっかけについて、具体的な背景や状況をお伝えします。

例:「現職の病院中の入院患者さんで、がんを患っている方がいらっしゃいます。私は臨床検査技師として定期的に病棟へ検査をしに行くのですが、高齢ということもあり、服用できる薬が限られていることから日に日に衰弱されていく姿を目の当たりにしました。私自身は検査で患者さんの状態を把握することしかでき ず、何も手助けができないことに歯がゆさを感じたことと同時に「薬」の重要性を感じました。そんな中で、臨床検査技師として新薬開発の業務の一端を担うことができることを知り、今回、志望いたしました。

これまでの業務経験でCRCの業務に活かせること

志望動機の締めくくりとしては、今後の業務に活かせることをお話しします。この項目では、CRCの仕事内容を理解しているかということもポイントとなります。

例:「これまで、臨床検査技師として病院で就業してきた経験はCRCでも十分に活かせると考えております。例えば、医師からの検査依頼や問い合わせは随時対応してきましたので、治験責任医師との業務やサポートは問題なく行えると考えております。また、学会発表やマニュアル作成において、PCを頻繁に使用しておりましたので同意文書作成補助や各種報告書の作成もスムーズに実施できます。さらに、これまでの病院での勤務においては入院・外来患者さまと様々な状況の患者さまの対応をしてまいりました。CRCとしても、被験者さんの状況や不安な心境を汲み取って、適切な対応をしていきたいと考えております。

治験とはどのようなものですか

治験とは?の質問における回答についてです。まずこの質問の意図は、治験ということについてちゃんと理解しているかどうかを推し量っている質問です。治験について、一応説明しておきますと、治験とは医薬品の承認のために必要なデータを揃える試験のことです。

具体的には製薬メーカーが開発した新薬や医療機器などを健康な人や実際の患者様に使用してもらいます。ここで、新薬などの効果や効能、副作用などの有効性や安全性のデータを収集し、厚生労働省に承認をもらう為の試験のことです。

既にご存じかと思いますが、新薬や医療機器は製品を開発したらすぐに販売することができません。そのため、新しく開発した薬などの有効性や安全性を確認する試験が治験です。

CRCを目指すうえであれば、この治験については、理解して面接に臨む必要がございます。

この治験とは?という質問について、上記のことだけであれば、それほど難しくはございません。しかし、これだけですと説明としては、少し物足りない内容かもしれません。そこで、治験がどのように行われているか治験の流れについても軽くご説明できるとより良くなると思います。

治験の流れですが、3段階の試験がございます。この3段階に分かれている試験をそれぞれ第1~3相試験と呼ばれております。第1~3相試験はそれぞれ階層により、対象となる被験者が異なります。

第1相試験に関しては、主に健康な男性を対象とした試験です。この試験は100人程度の健康な成人を対象に、ごく少量から少しずつ薬の候補物質の投与量を増やし、主に安全性について調べます。余談ですが、この試験の特徴は、平日だけではなく、土日に行われることも多いようです。そのため、第1相試験を担当する際は、土日も出勤となる可能性が高いです。

続いて、第2相試験に関しては、少数の患者さんを対象とした試験です。通常ですと大体200~300名程度の人数で試験するようです。この試験では、少数の被験者様を対象に有効性や安全性を確認致します。そして、この試験で有効性や安全性を確認できましたら、最後に第3相試験となります。

第3相試験は、第2相試験より対象となる被験者様を増やして、試験を行います。基本的には、何千人単位で試験を行い、有効性や安全性を確認致します。この試験には、偽薬となるプラセボを使用して試験を実施します。この試験が、SMOに所属するCRCが担当する主な試験です。

この試験が終わり、有効性や安全性のデータがそろいましたら、厚生労働省に新薬や医療機器を承認してもらうため、データを提出し、治験が終了となります。

ちなみにこの第3相が終わり、無事に新薬が市販されても、市販後調査も行います。こちらは治験とは、少し異なり、製薬会社のMRや臨床開発モニターが定期的に医師を訪問して情報を集中して集めます。これは、実際に販売後、重篤な副作用など安全性を確認する臨床試験となります。少し話が脱線しましたが、上記のような治験の流れを含めた治験についての説明ができると面接官に対しても熱意のアピールになりますので、ご説明できるよう整理してみてください。

CRCの仕事内容についての説明

会社に対しての志望動機と同様、「CRCの仕事内容をどの位理解しているか」という理解度を推し量る質問項目です。ここでは、簡潔にお話しすることも大切ですが、実際に業務で資料されている名称で、治験の段階を踏んで説明することが大切です。

主に、CRCの役割についての結論部分、治験の段階における説明と2部構成にすると良いです。

CRCの役割についての結論部分

例:「CRCは、治験依頼者から依頼された新薬の安全性・効能性を確かめる治験を行うにあたり、治験実施医療機関でスムーズに進める為の役割を担っていると考えております。

治験の段階における説明

【治験準備段階】

例「治験依頼者から治験の案件が下りてくると、依頼者である製薬会社が実施する勉強会に参加し、プロトコールの把握を行います。その後、治験実施医療機関での説明会において、説明補助としての業務、治験薬や検査キットの準備をします。また、被験者への同意文書作成の補助も業務の一つです。

【治験開始】

例「治験に参加していただく被験者のスクリーニングを行います。スクリーニングの方法は主に3つあり、実施医療機関のカルテから探す方法や、インターネット・広告、また医師からの紹介で被験者を募ります。その後、治験に参加される被験者へ治験の実施内容説明と、同意説明を行います。

【治験実施中】

例「被験者の来院スケジュールや服薬状況を管理します。また、心理的なサポートとして不安な状態の患者さんの気持ちを汲み取り、サポートをすることも仕事の一つです。同時に、治験責任医師の症例報告書の作成補助や被験者のデータ入力も実施します。その他、有害事象の一次対応やSDV対応、治験終了に伴う終了報告書の作成を行います。

各SMO企業に対する志望動機

CRCの面接準備において、悩むことのひとつに企業に対する志望動機がございます。CRCへの転職は、基本的にSMO企業に転職するケースのほうが圧倒的に多いです。

このSMO企業は、それぞれ特徴があるもののなかなか差別化してご説明するのも難しいと思います。そこで、企業に対する志望動機の説明におけるアドバイスをします。

まず志望動機ですが、この質問は、募集企業に対する理解度を推し量っている質問です。SMO業界大手と呼ばれる企業はそれぞれ、多かれ少なかれ特徴がございます。大手SMOの企業特徴におきましては、以下のURLをご確認ください。

SMO業界ランキング

会社に対する志望動機を考えるときに受験企業のホームページと併せて、ご参考にください。この志望動機を準備するときによくある回答例としまして、研修についてご説明されるケースがございます。これも決して悪くはないのですが、ただ研修制度が充実しているだけですと会社に対する志望動機は少し弱いと思います。

例えば、株式会社EP綜合社やサイトサポート社といった業界最大手は、中小のSMO企業に比べると幅広い疾患の治験に携わることができます。アイロム社であれば、提携している医療機関数が他SMOより多く様々な医療機関の治験に携われます。

このように他SMO企業と比較したうえで、ご興味を持たれた特徴について、ご準備するとよいでしょう。そのため、志望動機を説明するときに研修制度のことについて説明するときは、もうひとつ興味を持った特徴について、ご説明をするようにしましょう。

株式会社EP綜合を例にした志望動機例

今回は、業界最大手の「株式会社EP綜合」を例にご紹介します。

例:「御社(口語調で記載しています)は、治験受託実績及び提携医療機関が業界でも一番ということから、未経験からCRCの業務経験を積むにあたって最適な環境だと思い、志望しました。具体的には、治験受託領域として、難易度が高いと言われているオンコロジー領域をはじめ、生活習慣病、整形、脳疾患など幅広い実績があると把握しております。また、提携施設数は全国で5,600以上ということで、未経験からCRCの経験を積むにあたり、様々な特徴を持つ医療機関で、様々な治験に携われることを魅力に感じております。さらに、研修制度として入社時には基礎的な業務知識として座学やOJT研修のカリキュラムが組まれていることと、オンコロジー領域や業界の動向を把握できるような講座が実施されていること、自己学習としていつでも受講することができるe-learning制度があることは、御社の強みだと考えております。以上が、今回私が御社を志望した理由です。

退職理由

退職理由は人により様々ですが、退職理由を説明するときに気を付けたいポイントは3点ほどございます。

  • 余計なことは話さない
  • ネガティブな理由にしない
  • 人間関係による退職とは言わない

裏を返せば、シンプルに前向きな理由で、キャリアチェンジをなぜ希望しているかを説明できればよろしいかと思います。

面接時の長所説明について

本日は面接時における長所説明についてです。面接の際、定番の質問ですが、大体の確率でご自身の長所について聞かれます。言い方を変えると強みであったり、ご自身をアピールしてくださいと言葉が変わり質問が来る可能性もございます。

この場合も基本的には長所となることを答えていきます。

質問に対しては、性格面の長所というよりは、仕事をする上での長所を回答しましょう。仕事に対する長所の例としては、以下のようなものがございます。

  • 素直さ
  • 地道に努力が得意
  • 物事を正確に伝えられる
  • 仕事の正確さに自信がある
  • 体力には自信がある
  • 協調性を重んじる
  • 好奇心旺盛

挙げればきりがないのですが、よく聞く一例として、挙げてみました。ご自身の長所を考えるヒントですが、職場の上司や同僚からよく聞くご自身の評価を聞いてみるとよいでしょう。

あと長所を説明するときに、ただ協調性がありますだけではなく長所に対するエピソードも併せて、説明するようにしましょう。

例えばですが、職場の同僚や上司、後輩をフォローするため相手の立場を考えて先回りの手助けしたとか会議の中で意見の対立を調整役を率先したなどです。このようなエピソードを交えて、長所を説明すると面接官にも伝わりやすい内容になりますので、ご参考ください。

ちなみに長所の説明における質問の意図は、ご自身のことを客観的に理解しているかどうかというような意図があるようです。もちろん、長所はご自身をそのままアピールできる場にもなりますので、CRCの仕事に絡めた内容でご説明できることがベストな回答です。

長所の説明例については、次の通りです。

・例:「私の長所は一つのことに対して、最後までやり遂げることであると考えております。現職にて、検査マニュアルの作成をしていた際には、自分自身の知識はもちろん、上司や先輩、後輩の視点からマニュアルをチェックしていただき、完成度の高いものを仕上げたことを評価されました。ただ一方の短所としては、一つのことに集中しすぎてしまう傾向があり、周囲の状況が見えなくなってしまうことです。業務においては、臨機応変に対応することや、広い視野で物事を捉えることが大切だと考えておりますので、常日頃、気を付けております。

面接時の短所説明について

面接前の想定される質問にて、ご自身の短所の説明で苦労される方を良く見受けられます。ご自身の短所の説明は、ただ短所だけを説明すれば良いものではございません。

そこで今回は、面接時における短所の説明について、アドバイスします。まず、短所も前回お話しました長所と同様に仕事上における短所を説明します。

短所について伺う中で、まず最初に回答として頂くケースとしまして、無いという回答かプライベートでの短所いずれかの回答が多いように思います。

短所は言い換えますとご自身の仕事上における課題や弱みについてです。人間は短所や弱みのない人はおりません。必ずどこかに課題や足りない部分というところはございます。仕事上における短所の説明しやすい例として、長所の裏返しを説明しても良いと思います。

例えばですが、責任感が強いことを長所として挙げた場合に短所としては、自身でいろいろ抱えてしまうといった感じです。あと短所を説明するときは、必ず短所を克服しようとしているために努力していることもセットで説明します。

これも例としまして、自分で仕事を抱え込みやすいとしましたら、そうならないように上司に対して、報連相を徹底するようにしていますといった感じです。そのため、短所の説明は課題をどのように解決しようとしているか自身の考えも含めて、ご説明しましょう。

最後に短所の説明時においての注意点がひとつございます。それは、CRCに求められている適性素養を短所として言ってしまうことです。主な例としましては、コミュニケーション力に自信がない、協調性や好奇心が無いというケースです。

CRCに求められる素養の部分で、自身には無いといってしまうとご自身でCRCは難しいといってしまっているようなものです。できる限り、CRCの素養面での短所説明はしないよう心かけましょう。

短所のご説明に関する添削も私をはじめ、弊社のキャリアコンサルタントが適宜、ご相談を承ります。短所の説明の回答に不安がございましたら是非、ご相談ください。

現職で大変だったことは何か

大変だったことのエピソードと併せて、それをどのように乗り越えたかもお話ししましょう。エピソードより、むしろ「どのように工夫し、考えて乗り越えたか」のほうが大切です。

・例:「現職である病院に来院されている患者さんから、検査の待ち時間が長いということでご指摘を受けたことがありました。確かに病院の規模が大きいということから、午前には多数の患者様が来院されて、職員である私自身も、お待ちいただいているという認識がありました。そこで、検査科内の業務担当の割り振りに問題があると考え、これまで一つの検査に一人と担当制にしていたものを、臨機応変に他の検査も対応するように提案しました。すると、これまでは一人あたり20分程お待ちいただいていたところ、約半分の待ち時間に短縮できるようになりました。今後も、業務を行いながら疑問に感じたことは随時、改善案を提案していきたいと考えております。

CRCに求められる素養について

CRCへの転職で求められる素養についてですが、ここではスキルや経験以外ということでお伝え致します。まず各SMO企業にて頂いている求人要件の人物像は、以下の通りです。

  • ビジネスマナーのある方
  • コミュニケーション能力のある方

それでは、それぞれの項目について解説します。

ビジネスマナー

CRCになるための求める経験として医療現場出身の方を求めております。しかし、医療現場出身の方はビジネスマナーをあまり使う機会がなく、自信がないかもしれません。そもそもビジネスマナーの言葉の意味は、仕事上におけるマナーの総称です。具体的には、挨拶などの言葉使いをはじめ、仕事上の立ち振る舞い、名刺の受け取り方などが挙げられます。

ビジネスマナーを求められる理由として、仕事を行っていくうえ、お客様はもちろんのこと、一緒に仕事をする方々を不愉快にさせないためです。CRCの場合、医師や製薬会社担当の方とお客様として関わっていくため、求められる最低限のマナーとご理解ください。面接の際、ビジネスマナーを見ていることは、挨拶と名刺の受け取り方、敬語の使い方の3点です。

挨拶は企業に訪問する際の呼び出しや面接官が入室した際に立って挨拶をすることと面接終了時にお礼の挨拶が挙げられます。名刺の受け取り方は、片手ではなく両手で受け取ります。敬語の使い方は、正しい言葉使いができているかどうかです。

正しい言葉使いというものはなかなか難しいのですし、すぐに覚えられるものでもございません。ただ、面接でよく使う言葉として、会社のことを指す際は御社(おんしゃ)ということを覚えておくとよいと思います。

コミュニケーション能力

コミュニケーションというと一般的には、他者と意志疎通を上手に図ることができる能力です。これだけですとわかりにくく、それは誰でもできるのではと思われますよね。では、ここでコミュニケーション能力が不足していると感じる項目を挙げてみます。

  • 会話がかみ合わない
  • 目線が合わない
  • 笑顔がなく、表情がぎこちない
  • 棒読みで抑揚が無い

周りを見渡してみると中には、あの人この項目当てはまるかもと思い当たる節はございませんか??特に面接では緊張感のある場面で、会話のキャッチボールができるかということを第一に見ているみたいです。特に対面における会話は、話が出来ればよいわけではございません。どのように話されるのかというしぐさや立ち振舞いを良くみております。人は話す内容よりその方のしぐさや話し方のほうが印象に残りやすいです。目線が合わないや表情がぎこちないなどはどんなに話す内容がよくても良い印象につながりにくいようです。

最後にこのコミュニケーション能力は、自己評価もそうですが、他者の評価も必要です。他の方から見ても上記の項目が大丈夫であれば、CRCの素養はあると思っていいと思います。

面接で評価される3つのポイント

これまでに弊社の転職サポートを通じて100名以上のCRCへ転職を成功した方々を見てきてます。その方々が内定を頂けた評価ポイントも受け入れ先企業側より良く伺っており、いくつか共通点がわかりました。今回はその3つの共通点については以下の通りです。

  • CRCに対する志望熱意が感じられた
  • バイタリティーがある
  • 爽やかさ(清楚感がある)

それぞれについて、詳しく解説致します。

CRCに対する志望熱意が感じられた

当たり前といっては当たり前なのですが、やはり採用面接の合否は、職種に対する熱意や意欲が感じられるかどうかがポイントです。では、CRCに対する熱意を伝えるにはどうすれば良いでしょうか。ただ、”頑張ります!!”や”やる気あります”だけだと勿論ダメですよ。なぜCRCを志望したのかという理由を面接官が聞いて納得できるような説明を求められます。これまで転職希望されて内定を頂いた方は、職種に対する志望理由がしっかり説明ができている方が多いです。

では、面接官に伝わる志望理由はどうすれば伝わるのでしょうか。この答えは人により変わってきますので、ヒントだけお伝えします。

  • CRCの仕事や役割を理解する
  • CRCに対して興味をもったことについて

この2点を考えて頂くと伝わりやすい志望理由が作成できると思います。転職サポートでは無料で、CRCに対する志望理由を一緒に考えます。なかなかお一人で考えつかないようでしたら、是非個別にお申込みください。

ちなみに夜勤がないからとか土日休みだからといった消去法的な志望理由はNGです。なぜなら、それは別にCRCでなくても良いのでは?と感じてしまうからです。あくまで仕事内容や役割から興味をもったことで、ご説明されると意欲が伝わりやすいです。

バイタリティーがある

これは性格的なことも関係してくるかもしれないです。基本的には明るい方や前向きなタイプの方です。やはりCRCの仕事は、人とのやりとりが多いので、暗い方より明るい方のほうが適正があると判断されるようです。ただ、ご自身の評価と周りの評価は異なることが多いです。自分自身では暗いタイプと思っていても周りは明るいタイプではと思われることもよくあります。

ひとつ、暗い性格と思われないテクニックがあります。テクニックというか心構え的なものですが、ハッキリと話すということを心かけるとよいです。これだけで、それほど暗い性格とは思われにくくなるので、せめて面接時だけでも意識してみてください。

爽やかさ(清楚感がある)

これもCRCの仕事柄、人と接する仕事ですので、見た目の印象も求められます。これは別に容姿の良さを求めているわけではございません。人の印象ってだいたい、3秒から5秒くらいで決まると言われてます。かかっても5秒ですので、やはり外見で判断されます。第一印象がマイナスからのスタートですと面接の評価を挽回することは難しいです。

裏を返すと清潔感のある印象を与えられれば、そこから嫌な印象を抱くひとは少ないはずです。是非、面接日当日には、スーツのしわなどのご自身の身だしなみのチェックも忘れずにしましょう。

上記、3点を押さえておくと、CRCの転職成功に一歩近づくと思います。

面接の失敗事例・・ありがちなNGとその対策

CRC職の採用面接におけるお見送りとなる理由についてですが、CRC職の採用面接で、良く聞くお見送り理由は以下のようなものが挙げられます。

  • CRCの職種に対する理解不足
  • コミュニケーション能力不足
  • 志望動機や転職理由の不明瞭
  • 退職理由に一貫性や納得性がない
  • 就業条件の不一致
  • 清潔感や身だしなみに不安を感じた
  • ビジネスマナー理解不足
  • やる気が感じられない

ざっくりですが、このような理由が主なお見送りの理由となります。それぞれの理由を説明するとかなり長くなるため、今回は、上記の中でも良く聞く理由のひとつ”CRCに対する理解不足”について、解説します。

CRCの採用面接の際に、必ず聞かれる質問として、次のような質問がございます。

  • CRC職に対する志望動機
  • CRC職の仕事内容についての理解

基本的には、この質問に対する回答がどれだけ的を得た回答ができるかどうかがポイントです。この2点の質問については、採用面接において、選考に影響を与える最も重要な質問です。この質問に対して、どこまで相手にCRCという仕事を理解しているかを伝えられるかどうかが、合否の分かれ道といっても過言ではないです。

これらの質問に対して、ただ、興味をもったから志望しましたであったり、治験を進行する仕事ですなど一言のみの説明は避けたほうが良いです。

この2点の質問に対する回答について、準備する内容としましては、以下の2点がポイントです。

  • CRCの仕事内容について
  • CRCの治験の役割について

この2点を理解した後、興味をもたれたご説明とこれまでの経験がCRCとして、どのように活かせるかをご説明できるようご準備ください。

上記の不採用理由を、これまでの転職サポート事例を交えた具体例におきましては、次のページをご参考ください。

面接における心構えと不採用の理由

面接対策に関するご相談

一人で面接対策として、想定される質問に対する回答を考えるのはなかなか難しいものです。また考えた回答内容は、どうしても主観的なものになりがちで、退職理由や志望理由が不明瞭による面接お見送りとなるケースも多々ございます。

そこで気になるのが、想定質問で考えた回答が相手に伝わるかどうか。ということになります。質問に対する回答についてCRCJOBのキャリアコンサルタントに相談してみませんか。

お一人で面接準備をされるよりもしっかりとした対策が立てられると過去に利用頂いた方から評価を頂いております。面接対策でお悩みでしたら、是非、転職サポートのご活用ください。弊社のキャリアコンサルタントがあなた向けにカスタマイズした面接対策を実施します。

CRCに対する熱意がより伝わる回答内容が、ひとりで考えるより、きっと見つかります。面接対策に関するご相談を希望の方は、下記リンク先よりお申込みください。

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