CRCを目指すMRの方から良くお寄せ頂く質問

近年、採用のニーズが高まっているMR。
過去、弊社の転職サポートを利用して入社が決まった方から伺った声を交えてご紹介します。
もくじ
MRの方からよくお寄せいただく質問(Q&A)
Q1)MRが活かせる経験や知識とはどのようなものでしょうか
ビジネスマナー
会社の契約先である医療機関のサポートをしていく為、必須になります。
これまでのMRと病院という関係性と変わらないので、引き続き活かすことができます。
担当してきた薬の知識
被験者対応の中で服用している薬があれば、どういう疾患を持っているのか予測することができます。
担当している薬の知識があれば医師や被験者と話す際にも役立ちます。
担当医とのやりとりの経験
様々な性格の医師がいる中で、MRとして数多くの医師とのやりとりをしてきた経験があることは強みになります。 医師の業務のタイミングを見て声をかける、依頼をするなど経験が活かせる場面は非常に多いです。
PCスキル
報告書、データ入力、被験者が治験に参加いただく為の補助資料作成、メール対応など様々な場面で活かすことができます。 慣れていない医療職の方ですとタイピングからスタートするケースも多くございますので、MRとして各種報告書の作成、お客様とのメール対応など、企業で培ったPCスキルが活かせます。
Q2)年収はどれくらい下がりますか
現在の年収を600~700万円と仮定した場合、200~250万円位は下がると考えていただければと思います。
SMOでも企業規模によって給与が異なります。
中小SMO
300~350万円
大手SMO
350~400万円
Q3)CRCに転職して良かった点はなんですか
転居を伴う転勤がほぼない
MRの場合、数年に一度、転勤となる可能性がありますが、CRC(治験コーディネーター)の場合、転勤の可能性は極めて低いです。 CRCも場合により、転勤となる可能性がありますが、詳細につきましては、こちらの記事をご参照ください。
売上目標に対するプレッシャーが緩和される
CRCは症例登録数や被験者の参加数など「目標」はありますが、いくら達成しないといけないという売上管理は殆どございません。 引き続き、目標管理や進捗管理能力は必要になってまいりますが、売上というプレッシャーは緩和されます。
薬を使用する患者さんと直接やりとりが出来る
仕事上で一番やりがいを感じると考えている方も多いのが、この患者さんとの対応です。 治験は新薬開発を通して未来の患者さんを救う仕事の為、今、治験に参加している被験者さんの治療に貢献することはできませんが、治験をきっかけに治療に前向きになる方や頼りにしてくださる方がいるのは、MRとは違うやりがいを感じることができます。
Q4)CRCに転職して苦労したことはなんですか
カルテ、検査値の判読
情報が記載されている場所や医師が書いてあるものを読み取る力は入社後、必要となってきます。
また記載されている検査値が正しいかなど基礎的な知識も求められます。
病院内での職員との立ち回り
院内の動きや各職種の特徴など把握しておくべきことが沢山出てきます。 また、各部署との関係性などを把握し、治験をスムーズに進める為の工夫が必要になります。
Q5)CRCに転職してやりがいを感じるところはどこですか
- 新薬の開発過程から携わることができる
- 被験者(患者)さんと直接話すことで、薬の効果効能など、実際、薬を投与された方の感想を聞くことができる
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