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臨床検査技師がCRCへ転職するためのアドバイス

臨床検査技師からCRCへの転職アドバイス

臨床検査技師がCRC(治験コーディネーター)への転職する際のメリットとデメリットや活かせる経験、収入比較、求人状況などをまとめてアドバイスします。
臨床検査技師は検査値の変動や異常値への見識があるため、速やかな医師への報告ができ、治験を円滑に進められることに期待される資格です。

臨床検査技師出身のCRCも最近増えており、SMO企業によっては臨床検査技師出身のCRCの割合が一番多い企業も増えております。
臨床検査技師がCRCへ転職するうえで注意すべき点や最新情報など転職するうえで知りたい情報を網羅しております。

細かい話はおいておいて、さくっと臨床検査技師からCRCになるうえで、どんな経験が活かせるのか知りたい!という方は、下記のバナーより、マンガでご理解下さい!

マンガでわかる!臨床検査技師からCRCへ!

もくじ

臨床検査技師向けのCRC求人状況

CRC未経験でも応募可能求人の中で、約8割程度は臨床検査技師でも応募が可能です。(残り2割は看護師、薬剤師に限定していることもあります。)
臨床検査技師は治験で必ず実施される検査に携わっていたり、被験者の安全性評価に重要な血液検査の検査値を常日頃目にしているということもあり、CRCで優遇される職種です。
検査センターでの就業経験も臨床検査技師経験としてカウントされることもありますが、中には臨床経験を見ない企業もあるため、選考ハードルが上がることがあります。

臨床検査技師が応募できるCRC未経験求人は以下のリンクからご確認ください。

臨床検査技師の方向けCRC求人

もう悩まない!臨床検査技師向け!CRCになるための履歴書の書き方

求人に応募する際は、履歴書が必要となります。
履歴書を書く上で、特に悩むポイントは志望動機だと思います。医療機関から医療機関への転職であれば「経験を活かしてスキルアップ」などでまとめられますが、未経験職種へのチャレンジする際は、その職種への志望動機も必要になります。
ぜひこちらを参考にして、作成してみましょう! CRC専任コンサルタントからのアドバイス、添削も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

臨床検査技師向け!CRCになるため履歴書の書き方

これで解決!臨床検査技師向け!CRCになるための職務経歴書の書き方

中途での転職の場合は、履歴書以外に職務経歴書も必要となってきます。
職務経歴書は今までの職務経験を記載するのはもちろん、自己PRの記載も必要となります。自分の良い面、アピールポイントを改めて文字にするのは、なかなか難しいと思います。
そこで、CRCへ応募する際に役立つ自己PR集などが載っているこちらを参考に、作成してみてください。職務経歴書全体の書き方も説明していますので、ぜひご覧ください。

臨床検査技師向け!CRCになるため職務経歴書の書き方

臨床検査技師がCRCに転職を検討するうえでよくある質問(Q&A)

臨床検査技師がCRCに転職をしようか考えた時、臨床検査技師がCRCとして活かせる経験ってなに?臨床検査センターのみの経験でも応募できるの?病院で働く臨床検査技師とCRCの違いってなに?等、不安な点や分からない点が出てくると思います。
そこで!実際にCRCへの転職を考えている臨床検査技師からいただいた質問と回答をまとめました。ぜひご覧ください。

よくある質問

臨床検査技師がCRCへ転職するメリットとデメリット

☆メリット

  • 給与が上がる傾向がある
    (CRC未経験でCRCに転職した場合の平均年収300~400万円)
  • 夜勤がない
  • 土日休みがとりやすい
  • 医療現場の方だけでなく、製薬会社やCROの方と信頼関係が築ける
  • PCでの書類作成スキル、事務スキルが磨ける
  • ビジネスマナーが身に着く
  • 会社、複数の担当医療機関など様々な場所で勤務するため、人間関係が開放的で、閉鎖的な医療機関より比較的働きやすい
  • 自分自身の仕事の裁量が大きい為、スケジュール調整がしやすい
  • 新薬開発に携わっているというやりがいと、治験薬が世に出された時に達成感を感じる
  • 福利厚生が充実する傾向がある

★デメリット

  • 医療行為ができない(ブランクになる)
  • 担当する施設や試験によっては、早出、遅番になることがある
  • 治験について、薬について等、覚えることがたくさんあり、最初は負担になる
  • 初対面の患者さんと30分~1時間話すので、人と接するのが苦手な人には苦痛
  • 部外者として医療機関に出向き、業務調整や業務依頼をするため、院内スタッフとコミュニケーションを取るのが大変
  • 事務処理、書類作成が多いので、慣れていない人には苦痛
  • 自己裁量が強い為、スケジュール管理や効率を考えて仕事が出来ないと、残業が多くなる。
  • 担当施設は選べない為、勤務場所も通勤時間も選べない(通勤時間30分~2時間内の施設を担当する)

臨床検査技師からCRCへの転職成功事例

過去に弊社経由で、臨床検査技師からCRCへ転職した方たちの転職成功事例です。
実際にどのような方がCRCへの転職を成功されたのか、また弊社CRCJOBがどのような転職サポートサービスを提供しているのか、ご参考までにご覧ください。

臨床検査技師の転職成功事例

臨床検査技師の経験がCRCで活きる点と懸念される点

☆活きる点

検査値の読み取りや異常値の見極めなどの検査技術に精通している点をはじめ、医師や医療従事者と連携して業務を行ってきた経験が活かせます。
生理機能検査で患者さんと話す機会の多かった方には特に向いています。

また、黙々と一人で業務をするのが苦手で、人と話すことが好き・得意な人には、向いている職種です。
また、臨床検査技師の方は慎重な方が多く、CRCに転職後の離職率が看護師と比べて低いというデータもあり、企業からも評価されている傾向にあります。

★懸念される点

看護師や薬剤師と比較して、疾患・薬についての知識や、患者様の対応経験が少ないため、懸念されることはあります。
自分のやってきたことや経験をしっかりと把握し、CRC業務で何が役に立つのかを落とし込んでおく必要があります。

臨床検査技師が大手SMO企業へ転職した際の平均年収

CRC未経験で転職した場合、大手SMO企業の平均年収は320~450万程度です。
中小ですと300~360万程度です。
各SMO別で年収や月給、手当についてまとめたページがございますので、ぜひこちらをご覧ください。

企業別の平均年収

臨床検査技師がCRCへ転職する上で必要な面接対策について

想定質問に対する回答を考えることはもちろん、コンサルタントとの模擬面接は必須です。
CRCの面接ではコミュニケーション能力や、言葉遣い、ビジネスマナーをよく見ています。
模擬面接をすることで直すべき部分や、足りない部分に気づくことができ、アドリブ対応能力も身につき、より完成度の受け答えができるようになります。
詳しくはこちらをご覧ください。

臨床検査技師の面接対策

やっぱり気になる!CRCの離職率は?

CRCの求人っていつも出ていますよね。「離職率が高いんじゃ…」と心配する方もいると思います。
そんな方はこちらのページでCRCの離職率や、離職理由について確認してみてください。

CRCの離職率

臨床検査技師向けCRCへの転職アドバイス

看護師や薬剤師に比べれば、CRCへの転職の難易度は上がりますが、現役のCRCの約6割が臨床検査技師資格保持者と言われています。
それだけ、臨床検査技師が治験業界で求められており、活躍ができる医療系資格と言えるでしょう。

ただし、医療機関への転職よりも難易度は上がります。
当たり前ですが、簡単に転職はできません。
その方のご経験にもよりますが、3社受けて1社受かる、というのが平均的な内定率です。
CRCについての勉強と企業研究を欠かさず、途中で挫折せずに挑み続けられる方が転職できます。

1人では出来なくても、コンサルタントと一緒であれば心強いですし、サポートできることがたくさんあると思います。
CRCに少しでも興味がある方はぜひお問い合わせください。

CRC/CRAへの転職にとても興味がある方へ

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