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CRCの転勤・出張について

CRC(治験コーディネーター)の転勤又は出張についてですが、転勤・出張大歓迎!色々な地域でスキルアップしたいという方もいれば、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
会社にもよりますが、無理な転勤の要請は基本的にありません。
採用面接の際にあらかじめ希望を話しておくというのも一つの手ですし、入社後も会社と良い関係を持っていれば話し合いで解決できます。

もくじ

CRCの転勤となる理由と頻度は?

CRCの転勤についてですが、これは会社の状況によって変わるところもあります。
ほとんどのCRCはSMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)という会社に属しています。
SMOは日本中に支社を持っている 場合がほとんどですので、その支社間での移動というのはあります。
しかし、強制というわけではなく、会社と本人との合意の上で決定するものです。
そのため、何年ごとに移動というようなことはありません。
以下にCRCの転勤について纏めます。

CRCが転勤となる理由

CRCは、SMOという会社に所属している場合がほとんどです。
SMOは会社ですから当然利益を求めます。
そのために業務拡大のために、支社のない地域に新しい支社を作る事があります。
その場合、基本的にはその地域在住の職員を雇用するのですが、その新社員のCRCとしてのスキルが不十分な場合に既存の支社からCRCが転勤することがあります。
またある支社で退職者が増えマンパワー補填のために転勤(または長期出張)となる場合もあります
上記以外では、CRCの夫の転勤に伴い他地域の支社へ転勤をする場合もありますが、これは会社との話し合いで、だいたいは希望通りになります。

実際の転勤の頻度と可能性

会社に新しい支社が出来た場合には、新入社のCRCを指導できる、且つ新規医療機関での治験支援に向けての立ち上げを行える、というくらいのスキルを持ったCRCについては、会社から転勤の要請がある可能性があります。
この場合は会社との話し合いとなりますが、1年以上の長期出張という場合もあります。
ただし、現在いる支社で自分の仕事を代わって出来るCRCがいない場合等は、上記のスキルがあっても転勤要請はされないでしょう。
新規支社の立ち上げにあたってCRC経験者を採用できれば新規支社のみで対応できることもあるので、その場合は既存支社から転勤で対応という事は滅多にありません。

転勤となる可能性が高いのは3年目以降

上記のように転勤の対象となるのは、ある程度のスキルを習得しているCRCが対象となる事が多いです。
新人のCRCには入社後に座学での教育研修があります。
そのあとで病院やクリニック等の施設で先輩CRCから指導を受けます。
殆どのSMOはJASMO(日本MO協会)等の団体に加入していることが多く、JASMO加入の場合はJASMOのCRC認定制度というものがあります。
この認定試験を受けるためには、最低2年のCRC経験が必要とされます。
試験に合格してJASMO公認CRCとなり、更に業務実績を積み、後輩の指導や社内での調整等が円滑にできるためには3年ほど要します。
そのため、転勤しても支障なく業務遂行できる目安は3年以上の経験者という事になるのです。

企業で働くCRCの通勤範囲や出張頻度

SMOで働くCRCは、会社が契約している病院やクリニック等の施設へ出向き、そこでCRCとしての業務を実施します。
対象施設は、会社の近所から遠方と様々です。
遠方というのは、例えば東京都内の会社から栃木まで、福岡博多から島根県まで、北海道の札幌から釧路まで等々が挙げられます。
施設対応時間によっては、前泊で現地入りすることや業務後の宿泊もあります。
転勤と同様にある程度スキルのあるCRCが対象となる場合が多いですが、担当施設により、出張頻度や通勤時間は各CRCまちまちという事になります。

CRCの通勤範囲

私がCRCを行っていた時は札幌在住でしたが、週に1回網走の施設へ出張していた事がありました。
その際には、JR・飛行機・バスを利用し、自宅から病院までは4時間以上かかりました。
到着日は宿泊し、次の日の夕方に帰るというようにしていました。
※札幌-網走(車で行くと350km 7~8時間かかります)

他には、札幌市内の施設と千歳の施設を担当していましたが、千歳の施設へ行くにはJRとバスを使用し1時間半くらい要していました。
※札幌-千歳(車で行くと45㎞ 50 ~60分)札幌市内の施設は、地下鉄駅近くの施設だったため30~40分位で着けました。
その支社の担当範囲によって、そしてその中で自分が担当する施設により、通勤範囲は大幅に変わります。

CRCの出張頻度

CRCの通勤範囲にも少し記載いたしましたが、受け持ち施設が遠方という事になると、出張が発生します。
私の場合、札幌から網走へ行っていたのは、現地のCRCのサポートという事で行っていたため、治験の患者さんが来るスケジュールと合わせて忙しいと予想される日に(週に2日~3日)行っていました。
他のCRCでは、福岡では博多から島根県まで週末以外出張対応というCRCもいましたし、東京から大阪へのヘルプとして、1年くらいの間に週3日出張という人もいました。
出張には、担当施設が遠いためという理由と、他支社のCRCの補填のため期間を定めて出張する場合もあったという事です。
そのため、やはり担当施設や、会社の全支社の状況によって出張頻度は変わってきます。

CRCの施設異動する期間

施設のメイン担当者となった場合、施設での治験が終了するまではその施設にとどまります。実施期間は試験ごとに異なります。
途中でその施設に他の治験が入る場合は、それも受け持つ事が多いので、施設を担当する期間は伸びます。
治験を重ねるごとに施設スタッフも慣れてきますので、他の試験を受けることが多くなった場合、その施設を数年以上固定して受け持つ亊もあります。
会社状況での施設移動という事では、新人CRCでも対応しやすい施設は、新人に担当施設を譲り、自分は別施設担当になる事もあり都度会社との話し合いで決まります。
私の場合は、複数施設を同時担当していましたが、施設毎には短くて1年・長くて5年で他施設へ異動していました。

まとめ

企業のCRCとして働く場合には、会社が契約した施設へ行って業務をするという事が前提となります。
会社の規模(支社のある地区や数)や、一つの支社が受け持つ地域の範囲にもよりますが、転勤や出張が必須というわけではなく、基本的にはその都度会社との話し合いで決まります。
家庭を持たれているため難しいという方は入社前の面接で説明しておくことも一つの手です。
会社のある地区での施設の方が多いので、このことを事前に言っても不採用になるという事はないでしょう。
また、家族の転勤に伴い自分も転勤したい場合等の相談もできる会社が殆どです。
日頃から会社との良い関係を築き、ご自身の希望を話せるようにする努力をするようにしましょう。

※この記事はSMOで10年以上働いている現役CRCの方が書いています

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